カラダを老化させていく現象のひとつに酸化がある。
過激なな運動、過度な精神的ストレス、環境汚染物質、タバコや飲酒など様々な原因によって活性酸素やラジカル（フリーラジカル）が過剰に発生してしまい体内の酸化につながっていくといわれている。
活性酸素やラジカルが過剰になると過酸化脂質などの物質が増えてカラダの中が錆び付いていくような状態になっていってしまうため、なるべく要因となることはさける方が良い。
競技志向の方は高めていくためにトレーニングしているのである程度は仕方ない（競技志向の方への否定はないです）として、健康のために運動している方は適度な運動やトレーニングの質や量が重要になってくる。
例えば健康のためにランをはじめた人がだんだん距離やタイムを伸ばしていくうちに最初の健康のためという目的から離れて競技よりになっていくことで、やり過ぎになり体への負担が大きくなってしまうこともある。
ランをすることも距離や記録を伸ばしていくことに何の否定もないけれど当初の健康のためにはじめたはずが体調を崩してしまっては本末転倒である。
年齢や能力に合わせて無理せず長く継続していける範囲が良い。
酸化の観点からも活性酸素やラジカルが過剰になりにくい軽いウォーキングか散歩がおススメです。
まずは活性酸素・ラジカルを抑えて酸化防止に取り組んでいきたい。