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モノには遊び(余裕)があると良い。
例えば車のハンドルとかブレーキにも少しだけ遊びを持たせている。
レーシングカーであればレスポンスを良くし最高のパフォーマンスを出すために遊びを持たせず、きっちり調整しておく必要があるが一般の公道を走る普通の車であれば遊びのない状態では咄嗟のときに危ないし精神的にも疲れてしまうため遊びを持たせる必要が出てくる。
カラダにもまた同じようなことが言える。
関節にも少しは遊びがあった方が良い。
関節に余裕のない状態では怪我にもつながりやすいし固まってしまう。
年齢が進めば自然との関節が硬くなって動きも悪くなることからも柔軟で遊びのある状態が良いことがわかる。
心もまた然りである。
心にも余裕があれば多少のことは受け流すこともできるけど、全く余裕がなければ少しのことにも反応して一喜一憂しまう。
常に遊びを持つことで自分にも他人にもその他の出来事にも余裕が生まれる。
いつも遊びのある状態で常にギスギスしないように心がけていきたい。