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『効果があります』『効果的です』などという説明をする人もいる。
どんな施術でも何かしらの効果は感じられるはずである。
『効果がある』というのは実に曖昧な表現だと思うので施術においては自分はなるべく使用しないようにしている。
どこをどう調整していくことで患者さんの体がどこまで回復できるのか?
どうなれば日常の生活で問題なく過ごせるようになるのかといったことをなるべく具体的に伝える。
わからないことはわからないと伝え、たぶんここまでは戻るだろうという判断はできる限り正確に伝える。
そういった細かいことが相手に伝わってはじめて少しは信頼していただけるのだと思う。