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特に運動において最大のパワーを発揮する関節であり、最重要と言っても良い。
骨盤の奥にはまり込んでいるため感覚が掴みにくく固まってしまっている人も多い。
インピンジメント症候群などのケースも多くみられ可動域の制限や痛みを伴うケースが多い。
先天的に関節が深かったり浅かったりするものもあれば動きの癖や使い方などによるものもある。
前捻角も人により違うため膝や足部に及ぼす影響も個人差がある。
股関節の内旋が強くなると膝に捻れが出やすいため股関節はほんの少しだけ外旋氣味にして膝を正面に向けて使うことが大切である。
アライメントが整い下肢全体が真っ直ぐに通った状態になるとしっかりとした反力が得られるし股関節が正しい位置で使えると力が股関節でブロックされずに上に抜けていくため効率よく反力をもらえる。
詰まりこみをなくしてアライメントを整えておくことで骨盤も安定して良い位置になるので常日頃からケアとトレーニングをして意識して使いたい。